天使を呼び寄せる石
目次
エンジェライトってこんな石!
- 別名「天使を呼び寄せる石」
- 深い愛と平和をもたらす
- 石言葉「許し」
- 天使の石
- 豊作を願うお守り
- 和名「硬石膏(こうせっこう)」
エンジェライトの意味
エンジェライトの語源は、優しい水色をしたその姿が天使をイメージさせることからその名がついたと言われており、別名で「天使を呼び寄せる石」と呼ばれています。
「深い愛と平和をもたらす」という意味を持っており、持ち主に深い癒しと平和な心を与えてくれるでしょう。優しいエネルギーを送り、自分にとって大切なものに気づくよう促してくれます。
日々生活をしていると、目の前の出来事や今ある環境、そばにいてくれる人たちなど当たり前になり、そのこと自体が幸せであることを忘れてしまうこともあります。そのようなことに気づかせてくれますので、一つ一つのことが大切なものだと改めて知ることができるでしょう。そして、感謝の気持ちが育ち、自然と周囲に愛を与えれるようになります。結果、愛の循環ができるようになりますので、自然と愛ある幸せな毎日を過ごせるようになるでしょう。
また、「許し」の石言葉を持っていることから、持ち主に許しを教えてくれます。人へはもちろん自身を許すことは中々出来ないものです。「あのときもっと○○しておけば…」「あの人の○○は許せない」など、ときにはどうしても許しがたいことも起きたりとするものでしょう。ですが、いつまでも囚われていると、その先に進むことができません。そのようなときエンジェライトは許すという深い癒しを与えてくれます。
いつまで経っても許すことができない思いがある場合には、ブレスレットなどアクセサリーとして身につけておくといいでしょう。凝り固まった心をほぐし、ホッとゆるめてくれます。
鉱物としてのエンジェライト
エンジェライトは鉱物「アンハイドライト」の一種で、セレスタイトに近く、優しい水色のカラーをしていますが、この発色原因はストロンチウムによるものです。
石膏が自然の熱により結晶水を失ったことから変化したもので、表面の白い縞模様が特徴です。その模様の姿が天使の羽に見えるため「天使の石」とも呼ばれています。
また、南米ペルーのナスカ地方で産出され、古くから「豊作を願うお守り」として大切に扱われてきましたが、1989年ころから宝石として流通するようになり、アクセサリーとして人気の高い石です。
お手入れ方法
エンジェライトは水に弱い性質を持っていますので、流水での浄化は避けましょう。また、紫外線にも弱いですので、太陽光での浄化も避け直射日光の当たらない場所で保管しましょう。
満月の夜に月の光に当てたり、セージの煙にくぐらせたりと浄化方法に注意し、そのときピンときたやり方でするのもおすすめです。
選ぶ時のポイント
エンジェライトは、表面に照りがあり鮮やかな水色をしているものほど高品質とされています。そのため、鮮やかさや色合いをチェックして選ぶようにするといいでしょう。
また、そのようにグレードの高さで選ぶのもいいのですが、自分がピンときたのもを選ぶのもポイントです。あなたと引き合った石ですので、より癒しのパワーを発揮し愛をもたらしてくれるでしょう。
エンジェライトと相性の良い石
◎ エンジェライト × プレナイト → 緊張や不安をやわらげる組み合わせ
![]() |
x | ![]() |
◎ エンジェライト × アベンチュリン → 高ぶった感情を抑え、心を落ち着かせる組み合わせ
![]() |
x | ![]() |
◎ エンジェライト × セラフィナイト → 直感力を高めインスピレーションが得られるようサポートする組み合わせ
![]() |
x | ![]() |
◎ エンジェライト × ローズクォーツ → 愛と癒しのエネルギーで怒りや不安を取り除く組み合わせ
![]() |
x | ![]() |
エンジェライトの魅力とは
エンジェライトの魅力とは、やはりその淡い水色をしていることでしょう。その優しい色合いのように温かなエネルギーで持ち主を包みこんでくれます。
また、天使の石と呼ばれるように、エンジェライトを使って祈ると天使に届くと考えられており、妖精や天使と交信が出来ると信じられていました。
そのように祈りの石として扱われてきたエンジェライトは、深い愛を遠くまで届ける働きを持っています。恋人同士がそれぞれ身に着けることで、安定した愛を与え合うと言われていますので遠距離恋愛のカップルにおすすめです。
データ
英名 | Angelite |
和名 | 硬石膏(こうせっこう) |
産地 | ペルー、オーストラリア、メキシコ等 |
硬度 | 3.5 |
比重 | 2.90~2.99 |
結晶系 | 斜方晶系 |
成分 | SrCaS04 |
浄化法 | クラスター、セージ、月光浴、流水 |
コメントを残す