愛の雷
目次
ピンクトルマリンってこんな石!
- 和名「電気石」
- 愛の電気を流す石
- 女性の美しさを引き出す
- 精神と肉体のバランスを整える
- 癒しの効果
- 失恋による心の痛みを緩和
ピンクトルマリンの意味
ピンクトルマリンはトルマリンのグループのなかでピンク色をしている石のことですが、トルマリンとは両端にプラスとマイナスの電極を持っており、加熱することでより静電気を帯びるようになります。古くから民族の間では神聖な儀式や病気治療に用いられていました。
そのように電気を帯びることからトルマリンは和名「電気石」と名付けられていますが、ピンクトルマリンは「リチア電気石」とも言われています。トルマリングループのなかで恋愛へのパワーが強く「愛の電気を流す石」と呼ばれ、恋愛に関するすべてのことをプラスに導いてくれます。
女性の美しさを引き出してくれる働きを持っており、内から輝けるよう促してくれますので、本来の魅力が溢れ出るようになるでしょう。自分らしさやチャームポイントに気づき、自然とそれを最大現に表せれるようパワーを与えてくれます。自分を出せずに押し込めている人におすすめですので、ピアスなどアクセサリーとして身に付けておくといいでしょう。魅力が溢れるようになることで、その結果恋人や片思い中の相手へも魅力的に映るようになり、惹きつけることができます。
また、精神と肉体のバランスを整える働きも持ち、それを持続させる力もあることから常に安定した心でいられるようになるでしょう。気持ちが昂ったときには落ち着くよう促してくれますので、感情的に行動をしなくなります。穏やかな気持ちで物事を判断できるようになり、より良い方を選択していけれる力をもたらしてくれるでしょう。
さらに、癒しの効果もありますので、失恋による心の痛みを緩和してくれます。失恋はとても辛いものですので、なかなか立ち直れなかったり次の恋に進めなかったりと、恋に憶病になってしまうものです。そのようなとき心を癒し、新しい恋に前向きになれるようパワーを与えてくれます。
そして、癒しのパワーは恋愛全般に効果を発揮しますので、恋愛によるストレスも和らげてくれるでしょう。イライラとした感情を鎮め、いつまでも引きずることなくいられるよう促してくれますので、安定した関係を築いていけれるようになり、より信頼関係で結ばれていくでしょう。
鉱物としてのピンクトルマリン
ピンクトルマリンは成分にマンガンが含まれていることでピンク色に発色し、美しい赤色のものは「ルベライト」と呼ばれていますが、赤みを帯びたという意味を持つラテン語「rubellus」が由来です。また、マンガンが少ないとピンクトルマリン、多くなるとルベライトになります。
お手入れ方法
ピンクトルマリンはどのような方法でも浄化することができますので、満月の夜に月の光に当てたり、セージの煙にくぐらせたりと、そのとき自分がピンときたものでするといいでしょう。
選ぶ時のポイント
ピンクトルマリンは透明度が高ければ高いほど良質ですので、澄んだ色合いのものを選ぶようにしましょう。
また、「可愛いなぁ」「なんか気になるなぁ」などのように、自分がピンときたものを選ぶのもポイントです。そのように気なるものは自分と引き合っている石ですので、今のあなたに必要なパワーを発揮してくれるでしょう。
ピンクトルマリンと相性の良い石
◎ ピンクトルマリン × シトリン → 前向きなエネルギーをもたらす組み合わせ
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◎ ピンクトルマリン × クリソプレーズ → 恋愛での傷を癒し、再び積極的になれる組み合わせ
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◎ ピンクトルマリン × モルダバイト → 生命と調和し、生きる喜びを感じられる組み合わせ
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◎ ピンクトルマリン × ローズクォーツ → 恋愛運をアップする組み合わせ
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ピンクトルマリンの魅力とは
ピンクトルマリンの魅力とは、やはりその淡いピンク色でしょう。様々な色合いのものがありますが、淡いピンク色は「可愛らしい愛」、濃いピンク色になるほど「燃えるような情熱的な愛」に。
昼間は淡いもの、夜は濃いものなどのように、シーンに合わせて選ぶのもおすすめです。あなたの色々な魅力を発揮してくれるでしょう。
データ
英名 | Pink Tourmaline |
和名 | 電気石 |
産地 | ブラジル、アメリカ、マダガスカル、ミャンマー等 |
硬度 | 7~7.5 |
比重 | 3.03~3.31 |
結晶系 | 六方晶系 |
成分 | NaCaMgLiAlFe2+3Al6BO33Si6O18OH4 |
浄化法 | クラスター、セージ、太陽光、月光浴、流水 |
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